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レモンバーム レモンバーム Melissa officinalis; bee balm; lemon balm; common balm

5件 の用語解説(レモンバームの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

レモンバーム
レモンバーム
Melissa officinalis; bee balm; lemon balm; common balm

南ヨーロッパ原産のシソ科多年草で,和名はセイヨウヤマハッカ。葉は広卵形で対生し,レモンに似た香りがあり,ハーブとして茶や料理に使われる。小さな白花が上部の葉腋に散形花序を形成。開花するとよくミツバチをひきつけることから,ギリシア語でミツバチを意味する属名がつけられた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

レモン‐バーム(lemon balm)

シソ科ハッカ属の芳香性植物。レモンの香りがある。葉をハーブティーや、サラダ・肉料理・ゼリーなどの風味づけに用いる。

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監修:松村明
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食の医学館の解説

れもんばーむ【レモンバーム】

レモンバームはミントの仲間で、その名のとおりレモンに似た、さわやかな香りをもつハーブです。
 レモンバームには鎮静、抗うつ、神経の緊張緩和、解毒、発汗促進、末梢血管(まっしょうけっかん)の拡張、健胃といった作用があります。
 具体的症状としては、かぜ、頭痛、歯痛、生理不順などに効果的です。
○外用としての使い方
 精油のアロマ効果としては、うつ病、イライラ、神経衰弱などに有効。
 このほか、煎(せん)じた液の温湿布は、痛風(つうふう)の痛みや皮膚炎をやわらげるのに役立ちます。
○食品としての使い方
 レモンバームはハーブティーの材料として、たいへん人気があります。また、サラダにも用いられます。
 このほか、レモンのかわりに紅茶やミネラルウォーターに浮かべたり、お菓子に添えたりしてもいいでしょう。

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大辞林 第三版の解説

レモンバーム【lemon balm】

シソ科の多年草。地中海沿岸地方原産。黄緑色の葉をこするとレモンの香りがする。園芸植物として栽培されるほか、香辛料・薬用にも用いられる。メリッサ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

レモンバーム
れもんばーむ
lemon balm
[学]Melissa officinalis

シソ科の多年草で、和名はセイヨウヤマハッカ。ハーブとして利用される。原産地南ヨーロッパ。高さ80センチメートルに達し、茎は分枝する。葉は対生し、広卵形で鋸歯(きょし)があり、葉脈がはっきりしている。6~9月に葉のつけ根のところに白い小さな花が咲く。葉はレモンに似た香りがする。ギリシア語で蜜(みつ)を意味するメリッケとよばれるくらい蜂蜜(はちみつ)と深いかかわりがある。ビー・バーム(ミツバチをひきつける香り)ともよばれ、古代ローマの人々は蜂の巣箱にこの葉をふりかけて蜂が逃げるのを防いだ。さらにほかの蜂さえも巣箱に呼び寄せることができるとして、蜜源植物として扱ってきたのである。[森田洋子・福田泰二]

利用

レモンの香りを生かして生の葉をハーブ・ティーに、また刻んでホワイトソースやマヨネーズの風味づけにしてもよい。さわやかな香りは、フルーツサラダやフルーツドリンクに浮かべたり、マドレーヌやチーズケーキに加えることもできる。
 葉は、ローマ時代のギリシア系植物学者ディオスコリデスの時代から、止血、炎症を押さえる傷薬とされてきた。16世紀、スイス人の医者パラケルススは、「不老長寿の秘薬」とたたえ、イスラムの医学者イブン・シーナーは「抑鬱(よくうつ)症に効き目を現す」と推奨した。ロンドンの診療所で1696年に書かれた施薬録のなかに「レモンバームは若さが戻り、自然の老化を止める。脳を強くし、頭のはげるのも防ぐ」という記述が残されている。葉に含まれるポリフェノールとタンニンが抗ウイルス作用を示すことから、熱を伴うかぜに効果がある。また、オイゲノールの抗痙攣(けいれん)作用により、消化を助け、胃腸の痛みを和らげる。さらにシトロネールはごくわずかな濃度でも、不安、鬱状態、不眠症、神経性の頭痛などに鎮静効果を示す。生の葉に含まれる成分は乾燥される過程でなくなってしまうので、できるだけ生葉を用いるのが望ましい。虫刺され、切り傷などには、直接患部に貼(は)るなど、手軽に使える薬草である。入浴剤に用いて、香りを楽しむのもよい。
 夏の日差しを嫌うので、日陰で湿気のある場所に植える。果樹園のまわりに植えると蜂が集まり受粉を助けてくれる。鉢植えにして出窓などに置くと、冬でも生葉が利用できる。[森田洋子・福田泰二]

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