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ロブスター ロブスター lobster

翻訳|lobster

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ロブスター
ロブスター
lobster

軟甲綱十脚目アカザエビ科のうち,Homarus属 2種の総称。和名でウミザリガニともいうが,流通業者や料理関係者はオマールエビと呼ぶ。ヨーロッパ沿岸に広く分布するヨーロピアンロブスター H. gammarus,北アメリカ東岸に産するアメリカンロブスター H. americanus はいずれも重要な食用種。

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デジタル大辞泉の解説

ロブスター(lobster)

アカザエビ科の甲殻類。体長約65センチ。体形はイセエビに似て、青色の地に白い斑があり、はさみは巨大で力が強い。ヨーロッパ大西洋岸および地中海に分布。食用。オマール。うみざりがに。

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栄養・生化学辞典の解説

ロブスター

 海産性のザリガニ類とイセエビ類の総称.大型のエビ.

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世界大百科事典 第2版の解説

ロブスター【lobster】

十脚目アカザエビ科ウミザリガニ属Homarusの甲殻類の総称。食用エビで,巨大なザリガニといった外形である。イセエビを英名でspiny lobsterと呼ぶが,ロブスターの仲間ではなく,まったく別の科に属する。北西大西洋産のアメリカンロブスターH.americanus,北東大西洋産のヨーロピアンロブスターH.vulgaris,南東大西洋産のケープロブスターH.capensisの3種からなる。とくにアメリカンロブスターは体長1mにもなる大型種で,年間漁獲量が3万tにも達する。

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大辞林 第三版の解説

ロブスター【lobster】

海産のエビ。ザリガニ類に近く、三種が知られる。体長60センチメートルに達し、巨大なはさみをもつ。頭胸部は固い殻におおわれ、腹部の筋肉が発達し、尾は扇状。食用。ウミザリガニ。オマール海老。
(料理店などで)とイセエビ類を含めた呼称。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ロブスター
ろぶすたー
lobster

節足動物門甲殻綱十脚(じっきゃく)目アカザエビ科に属する大形のエビ。食用エビで、アメリカ北東岸に生息するアメリカンロブスターHomarus americanusとヨーロッパ各国沿岸に分布するヨーロピアンロブスターH. vulgarisが重要種である。南アフリカ産のケープロブスターH. capensisは分類学的に知られているのみ。前2種は高級品で、フランス料理ではオマールといい、とくにアメリカンロブスターの産額が多い。ロブスターは和名でウミザリガニとよばれたことがあるように、巨大なはさみをもつ。浅海にすむが、イセエビ類とはまったく別の科に属し、習性もイセエビ類と異なって、岩の下に単独で巣穴を掘ってすんでいる。[武田正倫]

料理

姿がよく味もよいのでパーティー料理に最適。生(なま)のものはかならず生きているものを購入する。ゆでて縦に二等分し、溶かしバターとレモン汁で食べるのが一般的。ゆでた肉はオードブルやサンドイッチ、サラダなどに用いる。殻ごと焼いたり、ゆでた身をクリームで和(あ)えて殻に詰め、オーブンで焼くのもよい。フランスでよく知られている「アメリカ風オマールの煮込み」は、オマールのみそを使ったソースで殻ごと炒(いた)めた身を煮たもの。[河野友美]

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世界大百科事典内のロブスターの言及

【イセエビ(伊勢海老)】より

…体長35cmに達する甲殻綱イセエビ科のエビで,クルマエビと並んで水産上の最重要種(イラスト)。一様に濃い赤褐色で,特別の斑紋はない。外骨格は硬く,頭胸甲にはとげが密生する。各腹節には背面に1本の横溝がある。胸脚はすべてじょうぶで,雌の第5脚だけが不完全なはさみになっており,これで腹部に抱いた卵の清掃をする。浅海の岩礁にすむが,季節による深浅移動がわずかにあるだけで,移動性は小さい。昼間は岩棚に潜んでいるが,夕方から各種の貝,ゴカイ,エビ・カニ類など底生性の小動物を求めて出歩く。…

【イセエビ(伊勢海老)】より

…宮城県北部から九州,韓国,台湾に分布し,日本海にはごく少ない。イセエビが分布しない岩手県沿岸にアメリカンロブスターHomarus americanus(イラスト)を人為的に移殖する試みがなされている。ロブスターlobsterはウミザリガニと呼ばれるように,大きなはさみをもち,頭胸甲にとげがないのでイセエビとは一見して区別がつき,イセエビ科とは別のウミザリガニ科に属す。…

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