ワイスホルン(読み)わいすほるん

日本歴史地名大系 「ワイスホルン」の解説

ワイスホルン
わいすほるん

虻田あぶた倶知安くつちやん町と岩内いわない共和きようわ町の境にある山で、ニセコアンヌプリ火山群のうち。標高一〇四五・八メートル。南にイワオヌプリ(硫黄山、一一一六メートル)ニトヌプリ(一〇八〇メートル)、ニセコアンヌプリ(一三〇八・五メートル)などがある。スイスのワイスホルンにかかわる名称で、北東部に明治一五年(一八八二)成立した小沢こざわ村にちなんで小沢岳ともよばれた。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ワイスホルン」の意味・わかりやすい解説

ワイスホルン

北海道南西部,共和町倶知安町の境にある火山。標高 1045m。山名山容がスイスのワイスホルンに似ていることに由来活火山ニセコ火山群に属し,主峰ニセコアンヌプリ(1308m)の北方に位置する浸食の進んだ古い火山。スキー場として知られ,ニセコ積丹小樽海岸国定公園に属する。

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百科事典マイペディア 「ワイスホルン」の意味・わかりやすい解説

ワイスホルン[山]【ワイスホルン】

スイス南西部,ペニン・アルプス高峰。標高4505m。ツェルマット北西方のピラミッド型の峰で,1861年J.ティンダルが初登頂。

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