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一上一下 イチジョウイチゲ

デジタル大辞泉の解説

いちじょう‐いちげ〔イチジヤウ‐〕【一上一下】

《上から切りおろし、下から切り払う意から》
上がったり下がったりすること。
「肉叉(フオーク)と食刀(ナイフ)を十文字に構えたが、梭(おさ)を投げるように左右の―するのを」〈紅葉多情多恨
刀をとって、激しく打ち合うこと。
「太刀をひらめかして頓(やが)て野崎に馳向(はせむか)い―と斫結(きりむす)べる」〈染崎延房・近世紀聞〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

いちじょういちげ【一上一下】

(副詞的にも用いる)
上がったり下がったりすること。 「車体は-と動揺して/義血俠血 鏡花
刀を振るってうち合うこと。 「得物を打振りつつ-と砍結きりむすび/近世紀聞 延房

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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