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丈草 ジョウソウ

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デジタル大辞泉の解説

じょうそう〔ヂヤウサウ〕【丈草】

内藤丈草(ないとうじょうそう)

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百科事典マイペディアの解説

丈草【じょうそう】

江戸中期の俳人。本名本常。別号,仏幻庵,懶窩等。尾張犬山藩士であったが,1688年病気を理由に致仕,上洛,去来と交わり,翌年芭蕉の門に入った。20歳ごろから禅に傾倒し,句風は高潔洒脱(しゃだつ)。
→関連項目風俗文選

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

丈草 じょうそう

内藤丈草(ないとう-じょうそう)

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世界大百科事典 第2版の解説

じょうそう【丈草】

1662‐1704(寛文2‐宝永1)
江戸前期の俳人。姓は内藤,名は本常,通称は林右衛門。仏幻庵,懶窩(らんか)などの別号がある。元尾張犬山藩士。10歳のころ俳諧に親しみ,20歳ころから禅に傾倒する。1688年(元禄1)8月,病気を理由に致仕(異母弟に家督を譲るためとも伝える)。すでに1686年(貞享3)冬には芭蕉に句を送り指導を請うていたが,致仕後は京に出,幼なじみの史邦(ふみくに)の紹介で去来と親交を結ぶ。91年刊の去来・凡兆撰《猿蓑(さるみの)》には跋文を草し,蕉門俳壇の中でしだいに重きをなし,芭蕉の信頼も得た。

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大辞林 第三版の解説

じょうそう【丈草】

内藤ないとう丈草

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

丈草
じょうそう

内藤丈草」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

丈草
じょうそう
(1662―1704)

江戸前期の俳人。内藤氏。通称林右衛門。名は本常。別号仏幻庵(ぶつげんあん)、懶窩(らんか)、無懐、無辺、一風、太忘(たいぼう)軒など。尾張(おわり)犬山藩士で、青年時には漢詩を学び禅にも通じた。1688年(元禄1)病弱のため致仕、ついで遁世(とんせい)した。中村史邦(ふみくに)を頼り上洛(じょうらく)し、彼の紹介で芭蕉(ばしょう)に入門。数年で『猿蓑(さるみの)』(1691)に発句(ほっく)12句が入集(にっしゅう)し、跋(ばつ)を書くほどの実力を発揮した。93年には近江(おうみ)に移り、無名庵に住し、翌年芭蕉の終焉(しゅうえん)の枕頭(ちんとう)で「うづくまる薬の下の寒さ哉(かな)」の秀吟を詠んだことは著名である。師逝去後は3年の喪に服すことを決意し、『寝ころび草』を書き、ついで96年には義仲(ぎちゅう)寺の近く竜ヶ岡に仏幻庵を結び、清閑と孤独を愛した。1700年(元禄13)には郷里に帰省。帰庵後は病がちで閉関の誓いをたて、師追福の法華経(ほけきょう)千部の読誦(どくじゅ)、一字一石の経塚を発願(ほつがん)し、これを果たして翌元禄(げんろく)17年春2月24日に没した。篤実な性格で、清閑な境地を愛したが、一面洒脱(しゃだつ)でたくまざるユーモアがあった。追善集に『幻之庵(まぼろしのいお)』『鳰法華(におほっけ)』(七回忌)がある。[雲英末雄]
 郭公(ほととぎす)鳴や湖水のさゝにごり
『市橋鐸著「内藤丈草」(『俳句講座2 俳人評伝 上』所収・1958・明治書院)』

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世界大百科事典内の丈草の言及

【蕉門十哲】より

…許六の〈師の説〉に〈十哲の門人〉と見えるが,だれを数えるかは記されていない。その顔ぶれは諸書により異同があるが,1832年(天保3)刊の青々編《続俳家奇人談》に掲げられた蕪村の賛画にある,其角,嵐雪,去来,丈草,許六(きよりく),杉風(さんぷう),支考,野坡(やば),越人(えつじん),北枝(各項参照)をあげるのがふつうである。【石川 八朗】。…

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