三信(読み)サンシン

精選版 日本国語大辞典 「三信」の意味・読み・例文・類語

さん‐しん【三信】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。真宗で説く浄土往生を願う純一無雑な信心の内容三種に分類したもの。阿彌陀仏の第十八願に誓われている至心・信楽(しんぎょう)・欲生(よくしょう)の三つで、至心は本願の真実で、信楽はその真実を信じて疑わないこと、欲生は浄土に生まれたいと願う心をいう。
    1. [初出の実例]「大経の三信(さむしん)えんとねがふ方便の深心至誠心としるべし、真実の三信心をえざれば、真の報土にむまれず」(出典:唯信鈔文意(1257))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の企業がわかる事典2014-2015 「三信」の解説

三信

正式社名「三信株式会社」。英文社名「Sanshin Co., Ltd.」。不動産業。昭和24年(1949)設立本社は東京都新宿区西新宿。不動産賃貸会社。創業時は旧三和銀行グループの保険代理店業務を併営。現在は不動産賃貸事業に特化。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む