出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
京都市上京(かみぎょう)区新町通上立売下ルにある単立寺院。もと浄土宗尼門跡(もんぜき)で、入江御所(いりえごしょ)とも称した。本尊阿弥陀如来(あみだにょらい)。後光厳(ごこうごん)天皇(在位1352~71)の皇女見子内親王が、崇光院(すこういん)より御所入江殿を賜り、唐伝来の善導大師像を祀(まつ)ったことに始まると伝える。足利義満(あしかがよしみつ)娘の性仙(または性善)禅尼を開基として迎え、自らは2世となり、知恩寺と号した。以後明治維新まで代々皇女が住持となって法燈(ほうとう)を継承した。後柏原(ごかしわばら)天皇(在位1500~26)のとき、宮中における六時の勤行(ごんぎょう)のうち、昼間三時の勤行を当寺で行うよう勅命されたのが現寺号の由来である。寺宝の絹本着色近衛家煕(このえいえひろ)像は国の重要文化財。
[大鹿実秋]
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...