出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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中ノ湯温泉
なかのゆおんせん
長野県西部、松本市(まつもとし)安曇(あずみ)地区にある温泉。上高地の南方、梓川(あずさがわ)右岸の断崖(だんがい)上にあったが、1998年(平成10)の安房峠工事の際おこった水蒸気爆発事故をきっかけとし、山上の現在地へ移転。穂高山群の眺望が可能となった。江戸時代中ごろから木こりが利用していたといい、原始林に囲まれた一軒宿。静寂な山の湯で新緑と紅葉がすばらしい。泉質は硫黄泉。松本市新島々バスターミナルから国道158号で約1時間。
[小林寛義]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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中の湯温泉
長野県松本市、上高地の南方にある温泉。1998年の安房峠のトンネル工事の際に起こった水蒸気爆発により、梓川右岸の断崖上から安房峠途中に移転。移転前の場所に残る洞窟風呂、「卜伝の湯」が有名で、現在も外湯として利用可能。
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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