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中ソ不可侵条約 ちゅうソふかしんじょうやく Sino-Soviet Non-Aggression Treaty

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

中ソ不可侵条約
ちゅうソふかしんじょうやく
Sino-Soviet Non-Aggression Treaty

1937年8月 21日南京で締結され,即日発効したソ連と中華民国との不侵略条約。この条約は4ヵ条から成り,両国は相互間の戦争の放棄,不可侵略,いずれか一方に対する侵略国を支援しないことなどを約束した。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

中ソ不可侵条約
ちゅうそふかしんじょうやく

1937年7月の盧溝橋(ろこうきょう)事件による日中の全面戦争突入直後の8月21日、南京(ナンキン)で中国、ソ連両国政府により調印された条約。全文四か条からなる。日本を特定して対象とせず「締約国は双方が国際紛争解決のために戦争に訴えることを否認し、また両国の関係において戦争を国家政策の手段として行使することを否認する」と宣言したものである。しかしそのねらいが、日本の対中国侵略に対してソ連が中国の政府、人民への支持を表明するところにあったことは明らかであった。この条約の締結と同時に、ソ連は中国に対する軍需品の輸出を開始し、1938年には国民政府に借款を与え、1939年2月には航空協定、同6月には通商協定を結んで関係を強化した。[宇佐美滋]

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