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中分 チュウブン

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デジタル大辞泉の解説

ちゅう‐ぶん【中分】

半分に分けること。
「今日より後は天下を―して」〈太平記・二八〉
五分五分に扱うこと。対等に見ること。
「工藤左衛門祐経と、匹夫下郎の本多と、―の扱ひとはお恨めしい」〈浄・会稽山
間をとって妥協しあうこと。また、仲裁すること。
「身どもは弓矢で射殺さうと申さう。こなた―に入って…往なしませう」〈続狂言記・禁野〉
中くらい。なかほど。
「―より下の渡世をするものなり」〈浮・胸算用・五〉

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

ちゅうぶん【中分】

( 名 ) スル
半分に分けること。真二つにすること。 「下地したじ-」 「今日より後は天下を-して/太平記 28
同等に扱うこと。 「工藤左衛門祐経と匹夫下郎の本多と-の扱ひとはお恨めしい/浄瑠璃・会稽山」
争いなどの和解のために、中間をとって妥協し合うこと。またそのような方法で第三者が仲裁すること。特に、中世の所領争いの解決法として多く行われた。 「 -ニイル/日葡」
中ぐらい。中等。中流階級。 「乞食するほどの身体にもならぬもの-より下の渡世をするものなり/浮世草子・胸算用 5

出典|三省堂
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