デジタル大辞泉 「九宗」の意味・読み・例文・類語 く‐しゅう【九宗】 奈良・平安時代、日本に広まった仏教の九つの宗派。三論宗・法相ほっそう宗・華厳けごん宗・律宗・成実じょうじつ宗・倶舎くしゃ宗の南都六宗、天台宗・真言宗の二宗に、浄土宗または禅宗を加えたもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「九宗」の意味・読み・例文・類語 く‐しゅう【九宗】 〘 名詞 〙 仏教の九つの宗派。三論、成実、法相、倶舎、律、華厳、天台、真言に、浄土または禅を加えていう。[初出の実例]「南都の七大寺荒れはてて、八宗九宗も跡たえ」(出典:平家物語(13C前)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例