日本歴史地名大系 「二之町」の解説
二之町
にのまち
金森氏の城下経営の当初より町人町として成立し多くの商家が軒を並べたが、筆頭は大坂屋七左衛門である。大坂屋の出自は明らかでないが、すでに三木氏の時代から高山で商いを営んでいたと伝え、安永(一七七二―八一)頃には越中や加賀への大名貸し・他領貸しを行うまでになった。
二之町
にのまち
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報