デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「二階堂行貞」の解説 二階堂行貞(2) にかいどう-ゆきさだ ?-1411 南北朝-室町時代の武士。二階堂直行の子。永徳3=弘和(こうわ)3年父から薩摩(さつま)(鹿児島県)阿多郡北方などの所領を相続。一族の伊作久義とあらそい,久義方についた島津元久に攻められて降伏した。応永18年死去。通称は山城三郎。 二階堂行貞(1) にかいどう-ゆきさだ 1269-1329 鎌倉時代の武将。文永6年生まれ。二階堂行宗の子。正応(しょうおう)3年と乾元(けんげん)元年,鎌倉幕府の政所(まんどころ)執事となる。嘉暦(かりゃく)4年2月2日死去。61歳。法名は行暁。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by