出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…その次が〈人給〉と称する項目で,荘園における諸代官の給分などが含まれる。以上が一般的なものであるが,荘園の事情により〈井料〉などの灌漑費がこれに含まれる場合が多い。以上の除田の合計を,総額から差し引くと,徴税可能の田数が明らかになる。…
…中世の溜池には大規模なものは少ないが,能率的な利用という点では発展した面もあった。領主の経営になった溜池の水は,それの通過する(利用する)下流域の村々をして用水路敷の借地料に相当する〈井料〉と称する財物(多くは米)の授受を条件としている場合もはなはだ多い。室町期,ことに戦国期以降になると,武士・地頭による池の奪取,荘園あるいは村落相互間の自治的結合による自主的な支配が多くなる。…
※「井料」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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