仏座(読み)ブツザ

大辞林 第三版の解説

ぶつざ【仏座】

仏のすわる座。仏像を置く台。蓮台れんだい

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ぶつ‐ざ【仏座】

〘名〙 仏のすわる座。また、仏像が安置されている台座。蓮台。
※貞享版沙石集(1283)八「仏座の後に座す」 〔法苑珠林‐四二〕

ほとけ‐の‐ざ【仏座】

〘名〙
① (初生の円葉が地に敷いて、仏の蓮華座に似るところから) 植物たびらこ(田平子)」の異名。《季・新年》 〔拾芥抄(13‐14C)〕
※俳諧・毛吹草(1638)五「雪仏消て跡にや仏の座〈重供〉」
② シソ科の一年草または越年草。日当たりのよい畑や路傍に生える汎世界的な雑草。茎は高さ一〇~三〇センチメートル、四稜で下部は地をはう。葉は対生し円形で縁は欠刻状。春、葉腋にはじめ閉鎖花が咲き、後に紫紅色の筒状唇形花が輪生する。漢名、宝蓋草。かすみそう。さんがいぐさ。《季・春》
※大和本草附録(1715)一「仏の座(ザ) 葉は小銭の大さなり〈略〉正二月圃に生じ、紫色の花さく」

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世界大百科事典内の仏座の言及

【台座】より

…仏像彫刻を安置するための台で,像がその上に座し,臥し,あるいは立つものをいう。古くは仏座といい,また金剛宝座,金剛座とも呼ぶ。これは仏の座すところはいかなる悪魔外道もこれを侵すことができない堅固な座であるという意である。…

※「仏座」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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