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伊集院[町] いじゅういん

百科事典マイペディアの解説

伊集院[町]【いじゅういん】

鹿児島県日置郡,薩摩半島北部の旧町。近世島津氏の直轄地で,宿場町であった。鹿児島本線が通じる。茶栽培,肉牛飼育を行い,イチゴ,カボチャ,白ネギ,豆類も産する。鹿児島市の衛星都市化も進む。

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世界大百科事典 第2版の解説

いじゅういん【伊集院[町]】

鹿児島県西部,日置郡の町。人口2万2651(1995)。薩摩半島の頸部に位置し,東は鹿児島市に接する。標高150m前後のシラス台地と西流する神之川が刻んだ谷底平地からなり,集落の多くは低位段丘面にある。伊集院は古代にこの地方に置かれた官倉のことで,のちに地域名に転訛した。日置郡衙も当地に置かれた。鎌倉時代に島津忠経が地頭として入り,伊集院氏を称し,城を築いて支配した。のち島津氏の直轄領となり,江戸初期には参勤交代で藩主が休む御仮屋も置かれた。

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