コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

会寧 カイネイ

5件 の用語解説(会寧の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

かいねい〔クワイネイ〕【会寧】

朝鮮民主主義人民共和国北東部の商業都市豆満江を隔てて接する中国との貿易が盛ん。会寧焼の壺・鉢などを産出。ホェリョン。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

かいねい【会寧 Hoeryŏng】

朝鮮民主主義人民共和国咸鏡北道北部の郡。郡の大半は南部をさえぎる咸鏡山脈1000m級の尾根から豆満江へいたる緩斜面の山林地帯となっているが,豆満江に沿って比較的広い会寧盆地がみられる。この盆地を中心とする一帯は,李朝時代初期まで女真族の居住地であり,これを制圧した李王朝は北辺六鎮の一つとして会寧鎮を置いた。その後も豆満江北方諸族との交流が続けられ,会寧は国境の交易市として発達した。李朝末以降は対岸の間島地方へ移住する朝鮮人が増加した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

かいねい【会寧】

フェリョン【会寧】

〔フェーリョンとも〕 朝鮮民主主義人民共和国北東部、中国との国境をなす豆満江中流の東岸に臨む都市。朝鮮王朝時代、女真および清との交易の中心地。かいねい。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

会寧
かいねい / フェリョン

北朝鮮、咸鏡北道(かんきょうほくどう/ハムギョンプクド)北部の会寧郡にある邑(ゆう)(町)。郡の所在地。李(り)朝時代の六鎮(りくちん)の一つで城壁が残っている。豆満江(とまんこう/トマンカン)を隔てて中国東北に接し、豆満江材、会寧炭の対中国貿易が盛んであった。豆満江沿岸には貯木場と製材所がある。また会寧炭は、第三紀始新世の会寧統から褐炭が産出されている。会寧焼の本場で、高麗(こうらい)時代以来の伝統ある製陶地であり、壺(つぼ)、鉢、椀(わん)類を生産している。[魚 塘]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

会寧の関連キーワード咸鏡北道北朝鮮朝鮮民主主義人民共和国徳川松岳脱北北韓南朝鮮舞水端里義州

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

会寧の関連情報