Sado mine
新潟県佐渡市にあった浅熱水性鉱脈鉱床で,日本最古で最大級の金山。古第三紀のデイサイト質火砕岩類(入川層)とこれを不整合に覆う中新世の安山岩質火砕岩類・泥岩(相川層)。割れ目の生成は島の基盤構造を反映するNE-SW方向の主構造線に支配され,E-W系・NE-SW系・N-S系・NW-SE系の10条の鉱脈が3km×1kmの範囲に分布。主要脈はE-W系の剪断帯に胚胎した複成脈(青盤脈・大立脈・鳥越脈)で,縞状・櫛状・角礫状構造が発達。アデュラリアのK-Ar年代は23.8Maまたは14.5~13.4Ma。鉱石鉱物は自然金・輝銀鉱に少量の硫化鉱物を伴い銀黒を形成。脈石鉱物は石英・セリサイト・方解石・アデュラリア。1601年発見。1989年閉山までの生産量Au73t, Ag2,000t(粗鉱品位Au4.2ɡ/t, Ag88ɡ/t)。1970年から「ゴールデン佐渡」の名で観光坑道を鉱山に併設。
執筆者:佐藤 憲隆
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
[名](スル)1 人から受けた礼・贈り物に対して行為や品物で報いること。また、その行為や品物。「地酒を贈って返礼する」2 仕返しをすること。また、その仕返し。意趣返し。返報。[補説]書名別項。→返礼[...