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佐竹義躬 さたけよしみ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

佐竹義躬
さたけよしみ

[生]寛延2(1749).5.4. 角館
[没]寛政12(1800).1.16. 角館
江戸時代後期の秋田蘭画の画家,秋田藩角館 (かくのだて) 城代。同藩士小田野直武に洋風画を学び,前景に花,木などを拡大描写し,遠景に湖,沼などを配した秋田蘭画特有の構図で品格ある絵を描いた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

さたけ‐よしみ【佐竹義躬】

[1749~1800]江戸中期の洋風画家。秋田藩主佐竹氏の一族で角館(かくのだて)城代。小田野直武に西洋画法を学び、花鳥画を多く描いた。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

佐竹義躬 さたけ-よしみ

1749-1800 江戸時代中期-後期の武士,画家。
寛延2年8月1日生まれ。佐竹義邦(よしくに)の子。出羽(でわ)久保田藩(秋田県)角館(かくのだて)城代。洋風画を小田野直武(なおたけ)にまなび,南蘋(なんぴん)派の影響もうけ,桜,梅,牡丹(ぼたん)などの写生図をえがいた。寛政12年1月16日死去。52歳。初名は義寛。字(あざな)は通大。通称は河内,主計。号は雪松,嘯月亭など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

佐竹義躬

没年:寛政12.1.16(1800.2.9)
生年:寛延2.8.1(1749.9.12)
江戸中期の画家。秋田藩角館城代。字は通大。素盈,雪松,一謙亭などと号す。小田野直武の写生図を模写するなどして直武から洋風画を学び,秋田蘭画の典型的な作風を示す。作品に「桜花図」(神戸市立博物館蔵),「百合図」「松に辛夷図」(いずれも個人蔵)など。

(佐藤康宏)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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大辞林 第三版の解説

さたけよしみ【佐竹義躬】

1749~1800) 江戸後期の洋風画家。秋田角館城主。小田野直武に西洋画を学び、花鳥画をよくした。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

佐竹義躬
さたけよしみ
(1749―1800)

江戸中期の洋風画家。秋田藩主佐竹氏の一族で、第6代角館(かくのだて)城代。名は義寛(よしひろ)、のちに義躬と改め、通称を太郎、四郎、のちに河内(かわち)、主計(かずえ)といった。字(あざな)を通太といい、雪松、一謙亭(いっけんてい)、嘯月亭(しょうげつてい)、小松山人などと号した。秋田蘭画(らんが)の小田野直武(なおたけ)より西洋画法を学び、南蘋(なんぴん)派風の花鳥画に西洋銅版画の影響を示す遠景を配した作品を多く残し、花や鳥の写生図も描いた。作品は、直武や佐竹曙山(しょざん)ほど洋風画として充実していないが、画技は巧みで、俳句に長じたこともあり、気品ある作風を示している。[成瀬不二雄]

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