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入山料 ニュウザンリョウ

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デジタル大辞泉の解説

にゅうざん‐りょう〔ニフザンレウ〕【入山料】

登山者が山に入るときにおさめる料金。登山料。
観光客が寺院に入るときにおさめる料金。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

入山料
にゅうざんりょう

観光客が寺院に入るときや、登山者が山に入るときに納める料金。環境保護や施設整備の名目で数百円ほどの入山料を徴収する場合が多い。また、植物や樹木の盛りの時期だけ、山域の土地や庭園の所有者が料金を徴収するところもある。海外でも国立公園内にある山で環境保全のための費用として入山料を徴収する例は多い。なかでも、世界最高峰エベレストネパール側から登る場合、登山者がネパール政府に支払う入山料は、1人当り2万5000ドル~7万ドルにもなる。
 2013年(平成25)6月、富士山がユネスコの世界文化遺産として登録されると、静岡県と山梨県は登山者の増加による環境への悪影響を懸念し、登山者に対して入山料1000円の試験徴収を開始した。入山料収入の使途は決まっていないが、山頂などにある6か所のトイレの維持費だけでも年間8000万円ほどが必要であり、入山料を登山道の整備や施設の維持、ゴミの処理などに充当することが検討されている。ただし、富士山のような高さの山で年間30万人を超える登山者が訪れる場所は、世界的にも例がない。そのため、わずかな入山料の徴収による環境保全・入山抑制策ではなく、世界自然遺産の知床(しれとこ)五湖で実施されているように、エコツアー参加者だけが入れるようにするなど、抜本的な施策を求める意見が少なくない。[編集部]

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