デジタル大辞泉 「六体」の意味・読み・例文・類語 りく‐たい【▽六体】 1 漢字の六種の書体。大篆だいてん・小篆・八分はっぷん・隷書・行書・草書。また、古文・奇字・篆書・隷書・繆篆びゅうてん・虫書。六書りくしょ。ろくたい。2 「書経」の六種の文体。典・謨ぼ・誓・命・訓・誥こう。ろくたい。 ろく‐たい【六体】 1 和歌の六種の形式。長歌・短歌・旋頭歌せどうか・混本歌・折句・沓冠くつかぶりの称。2 ⇒りくたい(六体) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「六体」の意味・読み・例文・類語 ろく‐たい【六体】 〘 名詞 〙① 和歌の六種類の形式。すなわち、長歌・短歌・旋頭歌・混本歌・折句・沓冠(くつかぶり)をいう。[初出の実例]「一、六義 二、六体 三、三種体」(出典:奥義抄(1135‐44頃)上)② ⇒りくたい(六体) りく‐たい【六体】 〘 名詞 〙① 漢字の六種の書体。大篆・小篆・八分・隷書・行書・草書。また、古文・奇字・篆書・隷書・繆篆・虫書。六書(りくしょ)。〔漢書‐芸文志〕② 書経の文体の名。典・謨・誓・命・訓・誥の総称。③ ⇒ろくたい(六体) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例