六体(読み)リクタイ

デジタル大辞泉 「六体」の意味・読み・例文・類語

りく‐たい【六体】

漢字六種書体大篆だいてん小篆八分はっぷん隷書行書草書。また、古文奇字・篆書・隷書・繆篆びゅうてん虫書六書りくしょ。ろくたい。
書経」の六種の文体。典・・誓・命・訓・こう。ろくたい。

ろく‐たい【六体】

和歌の六種の形式長歌短歌旋頭歌せどうか混本歌折句沓冠くつかぶりの称。
りくたい(六体)

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精選版 日本国語大辞典 「六体」の意味・読み・例文・類語

ろく‐たい【六体】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 和歌の六種類の形式。すなわち、長歌・短歌・旋頭歌・混本歌・折句・沓冠(くつかぶり)をいう。
    1. [初出の実例]「一、六義 二、六体 三、三種体」(出典:奥義抄(1135‐44頃)上)
  3. りくたい(六体)

りく‐たい【六体】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 漢字の六種の書体。大篆・小篆・八分・隷書・行書・草書。また、古文・奇字・篆書・隷書・繆篆・虫書。六書(りくしょ)。〔漢書‐芸文志
  3. 書経の文体の名。典・謨・誓・命・訓・誥の総称
  4. ろくたい(六体)

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