北川辺[町](読み)きたかわべ

百科事典マイペディアの解説

北川辺[町]【きたかわべ】

埼玉県北東部,北埼玉郡の旧町。群馬,栃木,茨城の3県と隣接する。町域は南の利根川,東の渡良瀬(わたらせ)川にはさまれた低地で,米,トマト,イチゴ,キュウリ,ナスなどを産する。東武日光線が通じる。2010年3月加須市,北埼玉郡騎西町,大利根町と合併。21.00km2。1万3307人(2005)。

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世界大百科事典 第2版の解説

きたかわべ【北川辺[町]】

埼玉県北東端,北埼玉郡の町。人口1万3287(1995)。利根川と渡良瀬川にはさまれた輪中地域にあり,茨城,栃木,群馬3県と接する。かつては水害常襲地域で,18世紀後半以降,近年までの約200年間に80回以上の水害が記録され,とくに明治期には13回の堤防決壊があった。集落は自然堤防上にあり,水塚(みつか)やかまえ堀をつくり,揚舟を用意し水害に備えていた。1947年のカスリン台風で大きな被害を受けたが,その後堤防や排水機場が整備され,県下有数の穀倉地域となった。

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