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北戴河 ほくたいが

百科事典マイペディアの解説

北戴河【ほくたいが】

中国,河北省北東部,渤海に面するリゾート地で,秦皇島市に所属。広い意味では万里の長城の起点となる山海関から北戴河駅付近までの一帯を含み,北戴河景勝地となっている。

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世界大百科事典 第2版の解説

ほくたいが【北戴河 Běi dài hé】

中国,華北地区の河北省北東端の渤海沿岸にある避暑地。秦皇島市の市域に属し,同市の南西15kmのところにある。漢代以来の港津で,漢の武帝,唐の太宗にまつわる伝説も残っている。1898年(光緒24)以来避暑地,海水浴場として開発され,外国人や支配者層の別荘も多く建てられたが,今は人民の保養地として開放されている。海浜の風景が美しいほか,背後の蓮蓬山や蓮花石公園などの景勝地に富み,北戴河二十四景として知られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

北戴河
ほくたいが / ペイタイホー

中国、河北省北東端、秦皇島(しんこうとう)市の海岸にある保養地。海洋性気候をもつため盛夏にも日平均気温が23℃前後と涼しく、美しい海岸風景とあわせて、大陸的酷暑の北京(ペキン)からの格好の避暑地となっている。清(しん)末に秦皇島が開港されると外国人の保養地となり、各国の西洋風の別荘が建ち並び特異な景観を呈した。清皇室も正式に避暑地と定め、上流階層の中国人も住むようになった。解放後は公園や療養施設が設けられ人民の保養地へと性格を変えた。[秋山元秀]

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世界大百科事典内の北戴河の言及

【秦皇島】より

…1949年市制施行。海港,北戴河,山海関の3区を包含する。港は石炭のほか,パイプラインで送られてくる大慶の石油の積出港でもある。…

※「北戴河」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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