デジタル大辞泉
「北野祭」の意味・読み・例文・類語
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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北野祭
きたのまつり
京都市上京(かみぎょう)区に鎮座する北野天満宮(てんまんぐう)の祭り。祭神菅原道真(すがわらのみちざね)の霊を鎮める御霊会(ごりょうえ)として始まったという。例祭は8月4日。現在の瑞饋祭(ずいきまつり)(10月1日~5日)は、ずいきで屋根を葺(ふ)いた神輿(みこし)が町内を巡幸する京の秋祭の最初を飾る行事で、かつての北野祭の伝統を受け継ぐという。ほかに北野天満宮には、祭神にちなんだ筆始祭(ふではじめさい)(1月2日)や神前に梅花を供える梅花祭(ばいかさい)(2月25日)、硯筥(すずりばこ)・水差しなどを供える御手洗祭(みたらしさい)(7月7日)などがある。
[伊藤幹治]
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