日本歴史地名大系 「医王山」の解説
医王山
いおうぜん
福光町と石川県金沢市の境にそびえる根張りの大きな山塊で、
医王山
いおうぜん
金沢市と富山県
越中国
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
福光町と石川県金沢市の境にそびえる根張りの大きな山塊で、
金沢市と富山県
越中国
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
石川・富山県境にある山。金沢市と、富山県南砺市(なんとし)との境にある。白兀山(しらはげやま)、奥医王山(939メートル)などの山群からなり、最高峰は奥医王山。石川県側では普通、白兀山を医王山という。山頂部では尾根に流紋岩の岩峰や、大沼、三蛇(さんじゃ)ヶ滝などがあり、多種の薬草に富む。奥医王山頂に薬師如来(やくしにょらい)を祀(まつ)り、山名もこれに由来する。白山(はくさん)の開祖泰澄(たいちょう)がここの岩窟(がんくつ)に移り住んだと伝え、白山信仰の寺や坊が建ち栄えたこともあった。富山県側は林道が白兀山頂直下まで通じている。石川県側からはバスが運行し、登山、ハイキング、スキーなどでにぎわう。1000メートルに足りない山であるが、険阻なため、遭難のおそれがあり注意を要する。
[矢ヶ崎孝雄]
『森田正敏他編『医王の自然』(1965・福光町教育委員会)』
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…富山市にある真宗大谷派の寺。山号は医王山。通称は松寺。…
※「医王山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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