コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

反応拡散系 はんのうかくさんけい reaction diffusion system

1件 の用語解説(反応拡散系の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

はんのうかくさんけい【反応拡散系 reaction diffusion system】

反応物質が空間的に分布している化学反応系では,各点における反応物質の量の変化速度はその点における物質の反応速度と隣接領域との濃度差による物質の移動速度とによって決められる。このように,そのふるまいが反応と拡散によって支配されている系は反応拡散系とよばれる。反応拡散系は生物学,化学,物理学,工学などの広い分野にみられる種々の時間的・空間的パターン(模様)の形成の一つの基本的モデルと考えられている。 空間パターン発生の一つの典型的な例は直線上に分布した2種類の成分U,Vからなる次の方程式で記述される仮想的な反応拡散系に見られるものである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

反応拡散系の関連キーワード一次反応化学平衡可逆反応触媒作用発熱反応反応速度化学反応式逐次反応熱化学方程式光化学反応

今日のキーワード

日本政策投資銀行

1999年に日本開発銀行と北海道東北開発公庫を統合し、発足した政府系総合政策金融機関。一般の金融機関が行なう金融などを補完・奨励し、長期資金の供給などを行ない、日本の経済社会政策に金融上で寄与していく...

続きを読む

コトバンク for iPhone