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反応拡散系 はんのうかくさんけいreaction diffusion system

世界大百科事典 第2版の解説

はんのうかくさんけい【反応拡散系 reaction diffusion system】

反応物質が空間的に分布している化学反応系では,各点における反応物質の量の変化速度はその点における物質の反応速度と隣接領域との濃度差による物質の移動速度とによって決められる。このように,そのふるまいが反応と拡散によって支配されている系は反応拡散系とよばれる。反応拡散系は生物学,化学,物理学工学などの広い分野にみられる種々の時間的・空間的パターン(模様)の形成の一つの基本的モデルと考えられている。 空間パターン発生の一つの典型的な例は直線上に分布した2種類の成分U,Vからなる次の方程式で記述される仮想的な反応拡散系に見られるものである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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