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取付け とりつけ run on a bank

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

取付け
とりつけ
run on a bank

一般には債権者が債務者に対し債務の返済を求めること。特に問題になるのは金融恐慌が発生し,銀行預金の引出しが困難になるおそれがある場合に,預金者が銀行に殺到し,預金の引出しを求める場合である。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

とり‐つけ【取(り)付け】

取り付けること。機械・器具などを設置すること。「湯沸かし器の取り付け」「取り付け料」
いつもその店から買っていること。また、その店。買いつけ。「取り付けの酒屋」
恐慌などのとき、信用を失った銀行に預金者が払い戻しを求めて殺到すること。「取り付け騒ぎ」

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世界大百科事典 第2版の解説

とりつけ【取付け】

預金を受け入れている金融機関の窓口に,預金者が預金引出しを求めて一時に殺到する状態。国民経済が平穏に進行しているときは一般大衆の金融機関に対する信用は強固であるが,不況深化ないし企業倒産多発時などにおいて,金融機関とくに小規模な金融機関の経営が不健全ではないかとみなされて,その信用が揺らぎ,預金者は資産の安全を求めて預金引出しに走ることとなり,取付けが起こる。第2次大戦後の日本におけるきわめてまれな事例である豊川信用金庫の取付け(1973年12月)のように,単なる流言から起こることもある。

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