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受験参考書 じゅけんさんこうしょ

世界大百科事典 第2版の解説

じゅけんさんこうしょ【受験参考書】

近代社会では,試験を原理として選抜するのがふつうである。近代学校教育は,そのような試験に合格しうる学力を身につけさせることを目標としているとみることもできる。しかし,学校教育の普及が遅れているとき,人々は本だけを頼りに試験合格をめざすことになる。明治年間には,学校に行きたくても行けない人々のための受験参考書が数多く出版された。初めは学校用の教科書がそのまま独学用の受験参考書とされたが,やがて,教科書のわかりにくいところを懇切ていねいに解説する講義録形式の本がふえ,さらには,実際の試験問題と類似の問題を数多く並べて〈実戦〉に備えられるよう配慮されたものが現れた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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