古池(読み)フルイケ

精選版 日本国語大辞典 「古池」の意味・読み・例文・類語

ふる‐いけ【古池】

  1. 〘 名詞 〙 古くからある池。年代を経ていて、ひっそりと水をたたえる池。
    1. [初出の実例]「古池の水もあまらぬつつみより菊はかりこそ咲こぼれたれ」(出典:出観集(1170‐75頃)秋)
    2. 「古池や蛙飛こむ水のをと〈芭蕉〉」(出典:俳諧・春の日(1686))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む