古池(読み)フルイケ

デジタル大辞泉 「古池」の意味・読み・例文・類語

ふる‐いけ【古池】

古くからある池。古くなって荒れた池。
[類語]沼沢湖沼泥沼溜め池貯水池人工池遊水池用水池水瓶ダム湖水淡水湖鹹水湖塩湖河跡湖三日月湖火口原湖火口湖陥没湖人造湖

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「古池」の意味・読み・例文・類語

ふる‐いけ【古池】

  1. 〘 名詞 〙 古くからある池。年代を経ていて、ひっそりと水をたたえる池。
    1. [初出の実例]「古池の水もあまらぬつつみより菊はかりこそ咲こぼれたれ」(出典:出観集(1170‐75頃)秋)
    2. 「古池や蛙飛こむ水のをと〈芭蕉〉」(出典:俳諧・春の日(1686))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android