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台中 タイチュウ

5件 の用語解説(台中の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

たいちゅう【台中】

台湾中西部の都市。2010年に台中県と合併して直轄市となる。米・サトウキビなどの産地。タイチョン。タイジョン

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百科事典マイペディアの解説

台中【たいちゅう】

台湾の県名,市名。台中市は台湾西部,台中盆地中央部にある台湾第3の都市。近隣の南西岸に清代からの商港鹿港があるため早くから開墾が進み行政の中心地となった。縦貫鉄道の中枢をなし,付近に産する米,タバコ,砂糖,樟脳(しょうのう),バナナ等果物を集散するとともに,輸出工業が盛んである。

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世界大百科事典 第2版の解説

たいちゅう【台中 Tái zhōng】

中国,台湾省西部のほぼ中央にある市。人口85万3000(1996)。付近は18世紀初め,清朝雍正年間(1723‐35)から漢族による開拓が進み,大墩(だいとん)といった。1885年(光緒11)に台湾省が設けられた際,台中が省都となった。日本領時代には商業都市として発展したが,近年輸出工業の発展を目的とした工業加工区が設けられ,電子,機械,繊維,食品加工,製糖などの工業も行われる。付近の中興新村に台湾省庁,霧峰に省議会議事堂がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

台中
たいちゅう / タイチョン

台湾中西部の都市。台中盆地の中央に位置する。人口96万5790(2000)。旧称大(だいとん)(屯(とん))。1887年に台湾県が設けられ、日本領となった後の96年に台中と改称した。気候は温暖で年平均気温22℃、夏冬の温度差がわずか10℃で常春の地である。市街は格子のごとく整然とし、緑川、柳川が市中を流れる。総合大学、単科大学が各3校、短大が7校あり、落ち着いた文化都市でもある。市の南東10キロメートルの霧峰に台湾省諮議会、23キロメートルの中興新村に台湾省政府があり、省政の中心地に隣接している。また南東80キロメートルの山中に有名な観光地日月潭(じつげつたん)がある。周辺の農村は豊かで、米、サトウキビのほか、バナナ、パイナップル、柑橘(かんきつ)類の産地である。近年、商工業の発展が著しく、北部郊外の潭子に台中輸出加工区が開設され、西20キロメートルの梧棲(ごせい)に台中(国際)港が完成するなど、台中は産業都市に向けて変容しつつある。[劉 進 慶]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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