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土佐国蠧簡集 とさのくにとかんしゅう

百科事典マイペディアの解説

土佐国蠧簡集【とさのくにとかんしゅう】

土佐国内に伝存した中世文書を集めた編年体の史料集。成立は1725年頃,編者は谷重遠(たにしげとお)の高弟で土佐藩士の奥宮正明(おくみやまさあき)。1151年から,長宗我部(ちょうそかべ)氏が滅亡し山内氏が入部する1600年−1603年に至る,古文書932点・金石文・棟札類・系図等を全9巻に収め,8・9巻は一部を除き無年号のものを収録している。

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世界大百科事典 第2版の解説

とさのくにとかんしゅう【土佐国蠧簡集】

土佐国内に伝存した古文書の集成。編者は土佐藩士奥宮正明(?‐1726)。1151年(仁平1)に始まり,長宗我部氏と山内氏の交替期の1600‐03年(慶長5‐8)をもって終わる。全9巻。932点の古文書,金石文,棟札,系図等を年代順に収録する。第8,9巻は一部を除き無年号。1紙ごとに所蔵者とその所蔵点数を明記し,正明自身の簡潔,的確な考証,解説が〈按〉として加えられている例も少なくない。奥宮正明は谷重遠の高弟で,藩の検見役,代官役を務めた。

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