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塩素爆鳴気 エンソバクメイキ

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デジタル大辞泉の解説

えんそ‐ばくめいき【塩素爆鳴気】

塩素水素との等量混合気体。光・加熱・放電などの影響によって連鎖反応を起こし、爆発的に化合する。

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大辞林 第三版の解説

えんそばくめいき【塩素爆鳴気】

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

塩素爆鳴気
えんそばくめいき
chlorine detonating gas

塩素と水素との等容積混合物。この混合気体は、常温暗所ではほとんど変化はなく、散乱光のもとでゆっくりと反応するだけであるが、加熱したり、紫外線を照射すれば、激しく反応して爆発するのでこの名がある。
これは、塩素分子がエネルギーを吸収して解離し、生じた塩素原子が水素分子と反応して水素原子を生じ、これがさらに塩素分子と反応して塩素原子を生じるというふうにして、反応が繰り返しおこる反応(連鎖反応)として説明される。
連鎖反応は次のようにしておこる。
(1)Cl2―(光)→2Cl
(2)Cl+H2―→HCl+H
(3)H+Cl2―→HCl+Cl
(4)Cl+X―→連鎖停止(XはO2その他の不純物)
(5)H2+Cl2―→2HCl+184.090kJ[守永健一・中原勝儼]

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