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大学設置基準 だいがくせっちきじゅん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大学設置基準
だいがくせっちきじゅん

学校教育法第3条の規定に基づき,1956年に文部省令として制定されたもので,大学の組織,教員の資格,学生定員,教育課程などを最低基準として定める。現在のものは設置基準の大綱化を目指して 91年度に改正されたもので,一般教育科目の必修枠が廃止され,各大学独自の自由なカリキュラム編成が認められるなど,諸基準が大幅に緩和・弾力化された。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

大学設置基準

大学の設置に当たっては、学校教育法の規定に基づき、文部科学省令に定められた一定の基準を満たすことが要求される。その基準が大学設置基準で、1956年に制定・公布されて以来、学部学科などの組織形態から教員資格、教育課程、卒業の要件、施設設備に至るまで、大学の在り方を厳しく規制してきた。91年に行われた大改正では、“基準の大綱化・自由化"を目指し、基準の大幅な緩和、弾力化が図られた。さらに、構造改革の流れの中で設置認可の緩和が進んだが、大学教育の質を確保する上で緩和が行き過ぎている、という批判も出ている。

(金子元久 東京大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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大辞林 第三版の解説

だいがくせっちきじゅん【大学設置基準】

新設しようとする大学について、大学として必要な一定の要件を備えているかどうかを審査するための基準。学校教育法に基づき、1956年(昭和31)文部省令として制定。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

図書館情報学用語辞典の解説

大学設置基準

「学校教育法」第3条に基づき1956(昭和31)年に定められた文部省令(現 文部科学省令)で,大学設置に必要な最低基準を定めている.教育研究上の基本組織,教員の資格,教育課程など全11章および「附則」からなる.図書館は「校地,校舎等の施設及び設備等」の章で扱われ,収集資料,業務,職員,施設などが規程されている.1991(平成3)年の改正時に,基準が大幅に大綱化され,一般教育・専門教育の科目区分,図書館蔵書冊数・座席数の数量的基準などが撤廃される一方,教育・研究の質向上のために自己点検・評価の実施が新たに課せられた.

出典|図書館情報学用語辞典 第4版
©All Rights Reserved, Copyright Nihon Toshokan Joho Gakkai, 2013 編者:日本図書館情報学会用語辞典編集委員会 編
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