大悦(読み)タイエツ

デジタル大辞泉 「大悦」の意味・読み・例文・類語

たい‐えつ【大悦】

大きな喜び。大喜び。「大悦至極に存じます」
[類語]喜び満悦愉悦喜悦祝い祝賀喜色歓喜歓心狂喜驚喜随喜恐悦法悦愉楽悦楽愉快大喜び糠喜び空喜び

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精選版 日本国語大辞典 「大悦」の意味・読み・例文・類語

たい‐えつ【大悦】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 非常に喜ぶこと。また、大きなよろこび。
    1. [初出の実例]「皇帝大悦して御茶をたまふ」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行持下)
    2. [その他の文献]〔孟子‐離婁〕
  3. ( 「大」の字を分解すると「一」「人」となり一人悦ぶの意から )
    1. (イ) 手淫をいう僧侶隠語。〔かくし言葉の字引(1929)〕
    2. (ロ) 男色をいう僧侶の隠語。〔随筆・麓の色(1768)〕

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