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大河土御厨(大河戸御厨) おおかわどのみくりや

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百科事典マイペディアの解説

大河土御厨(大河戸御厨)【おおかわどのみくりや】

現在の埼玉県北葛飾郡松伏(まつぶし)町大川戸を遺称地とする伊勢神宮領の御厨。現松伏町から埼玉県越谷(こしがや)市にかけての古利根(ふるとね)川流域一帯に比定され,一部は武蔵国足立(あだち)郡にもまたがっていたと考えられる。

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世界大百科事典 第2版の解説

おおかわどのみくりや【大河土御厨(大河戸御厨)】

武蔵国埼玉郡南半と足立郡南東部の御厨。現在の埼玉県越谷市~三郷市付近と思われる(北葛飾郡松伏町大川戸付近も含んでいたらしい)。伊勢神宮領。1184年(寿永3)1月,源頼朝は自己の祈願と国家静謐祈禱のために,権禰宜度会光親に付し,大河土御厨を伊勢神宮に寄進した。この時の寄進状によると,この地は源家相伝の所領であったが,平家全盛のころ一時押領されていたものという。なお元来伊勢神宮領であったらしい。頼朝の寄進当時は外宮領であったが,すぐに内・外両宮共用の所領となったらしい。

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