日本歴史地名大系 「大足村」の解説
大足村
おあしむら
大足村
おおあしむら
東は海に面し、北は
「寛文覚書」によると、概高六九五石余、田三四町余・畑七町二反余、新田元高一六石余、家数五五、人数四七〇。小船一艘あり、「舟役御用之時、水主出」とある。元禄一〇年(一六九七)の酒かぶ帳(大野町史)に酒造一戸・株高二〇石とある。「地方古義」に慶長一三年(一六〇八)の御縄高取帳に浜年貢を塩で上納するとあるが、「寛文覚書」では「塩浜一町三畝弐拾六歩、定納米」とし、「徇行記」では「今ハ塩浜ナシ」として「海道トホリニ民屋建ナラヒ一村立ノ所ナリ、農業ヲ以テ専ラ営トス、其内酒造屋三戸アリ酒ハ勢州辺ヘ積送ル、又漕賈ヲ営ミトスル者モアリテ四五十石積ノ
大足村
おおだらむら
大足村
おわせむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報