大陸気候(読み)たいりくきこう

百科事典マイペディアの解説

大陸気候【たいりくきこう】

大陸内部に特徴的な気候。熱しやすくさめやすい大陸地表面の影響を受けて,気温の年変化,日変化が大きい。降水量は少なく乾燥。気候の大陸性の度合は大陸度で表される。砂漠気候は大陸気候の一種。→海洋性気候

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世界大百科事典 第2版の解説

たいりくきこう【大陸気候 continental climate】

大陸の影響を強く受けた気候で,海洋気候対語。海岸から遠く離れた大陸内部で典型的にみられる。地表面温度は太陽高度に遅れることなく変化し,気温の日変化や年変化が著しく大きい。冬季は陸地の冷却によって非常に寒冷で高気圧が発達し,寒帯大陸気団の発現地となる。したがって一般に晴天の日が多く,風は弱い。夏は高温で冷帯地方でもかなり高温になる。気圧が低下し,雨はおもに夏季に集中して降る。その結果,雨季農耕を可能にしている。

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