デジタル大辞泉
「不仁」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ふ‐じん【不仁】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )
- ① 仁の道にそむくこと。いつくしみのないこと。また、その人やそのさま。
- [初出の実例]「則二天地悠久之道一、而施二於不仁之仁一」(出典:太平記(14C後)四〇)
- 「黄祖が不仁なる事を知て」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)九)
- [その他の文献]〔易経‐繋辞下〕
- ② 手足などがしびれて、感じのなくなること。また、そのさま。〔医心方(984)〕 〔後漢書‐班超伝〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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