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宇井伯寿 ういはくじゅ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

宇井伯寿
ういはくじゅ

[生]1882.6.1. 愛知
[没]1963.7.14.
インド哲学者,中国および日本仏教学者。東京帝国大学卒業 (1909) ののち同大学院に進み,ドイツイギリスインドに留学 (13) 。帰朝して東京大学文学部講師となり (19) ,文学博士 (21) 。

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デジタル大辞泉の解説

うい‐はくじゅ〔うゐ‐〕【宇井伯寿】

[1882~1963]インド哲学者・仏教学者。愛知の生まれ。東北大・東大教授を歴任。インド哲学研究の権威。文化勲章受章。著「印度哲学研究」「仏教汎論」など。

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百科事典マイペディアの解説

宇井伯寿【ういはくじゅ】

インド哲学者,仏教学者。愛知県出身。高楠順次郎に学び,実証的学風によるインド哲学の確立に努力し,現代における仏教研究の基礎を築く。1953年文化勲章。著書《印度哲学研究》《禅宗史研究》。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

宇井伯寿 うい-はくじゅ

1882-1963 大正-昭和時代のインド哲学者,仏教学者。
明治15年6月1日生まれ。曹洞(そうとう)宗の僧。東京帝大で高楠(たかくす)順次郎にまなぶ。大正12年東北帝大教授,昭和5年東京帝大教授。6年「印度哲学研究」で学士院賞。16年駒沢大学長。28年文化勲章。インド哲学史や仏教史(インド・中国・日本)をはじめて体系化した。昭和38年7月14日死去。81歳。愛知県出身。道号は活翁。著作に「印度哲学史」「仏教汎論(はんろん)」など。

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世界大百科事典 第2版の解説

ういはくじゅ【宇井伯寿】

1882‐1963(明治15‐昭和38)
インド哲学者,仏教学者。愛知県出身。1909年東京帝国大学文科大学卒業後,ドイツ,イギリス等に留学。豊富な文献的知識をもとに緻密で周到な文献学的考証を行うその学風は,日本のインド学・仏教学界に絶大な勢力を築いた。主著に《印度哲学研究》6巻(1926),《印度哲学史》(1932),《禅宗史研究》(1939),《摂大乗論研究》(1935),《仏教汎論》(1947‐48)のほか,《The Vaiśeṣika Philosophy》(《勝宗十句義論》の英訳,1917)等がある。

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大辞林 第三版の解説

ういはくじゅ【宇井伯寿】

1882~1963) インド哲学者・仏教学者。愛知県生まれ。東大教授。サンスクリット原典・漢訳仏典を通じインド思想を研究。著「印度哲学研究」「仏教汎論」「仏教思想研究」など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

宇井伯寿
ういはくじゅ
(1882―1963)

インド哲学者、仏教学者。愛知県出身。12歳のとき曹洞(そうとう)宗に入り、茂七を伯寿と改名した。東京帝国大学卒業のあとヨーロッパ(ドイツ、イギリスなど)に留学。その間にロンドンでインド哲学の漢訳書の研究書(英語)を公刊した。駒沢大学、東北帝国大学、東京帝国大学の教授を歴任。サンスクリット語、パーリ語、漢文、諸外国語に通暁し、きわめて厳密、正確、周到、堅実、しかも広範な研究を展開した。とくに『印度哲学研究』6巻(1924~1932)は、日本のインド哲学、仏教学の基礎を確立した論文集で、世界に誇る偉業として知られ、学士院賞を受けた。続いて、日本最初の『印度哲学史』を刊行。そのほか、大著『仏教汎論(はんろん)』をはじめ、研究はインド、中国、日本にまたがり、著書は多い。1953年(昭和28)文化勲章受章。[三枝充悳]
『『宇井伯寿著作選集』全7巻(1966~1968・大東出版社)』

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