デジタル大辞泉
「競合い」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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せり‐あい‥あひ【競合・糶合】
- 〘 名詞 〙
- ① せりあうこと。互いに競争すること。先をあらそうこと。
- [初出の実例]「惣十郎が手にすがりて我がちのせり合」(出典:浮世草子・新色五巻書(1698)三)
- ② 戦場で、敵味方の両軍が入り乱れて戦うこと。伯仲して争うこと。接近したいくさ。せりあいいくさ。〔いろは字(1559)〕
- ③ 論争。口喧嘩。また、小ぜりあい。
- [初出の実例]「御譲位之事に付、公家衆と板倉、毎日せりあいの由候事」(出典:細川忠興文書‐寛永六年(1629)一二月八日)
- 「ヨメ シュウトメノ seriai(セリアイ)」(出典:和英語林集成(再版)(1872))
- ④ せり売りで、買い手が品物の値を競うこと。→せりうり(競売)①
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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