デジタル大辞泉
「尊ぶ」の意味・読み・例文・類語
たっと・ぶ【尊ぶ/貴ぶ】
[動バ五(四)]《「たふとぶ」の音変化》「とうとぶ」に同じ。「人の命を―・ぶ」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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たっと・ぶ【尊・貴】
- ( 「たふとぶ」の変化した語 )
- [ 1 ] 〘 他動詞 バ上二段活用 〙 あがめ重んずる。とうとぶ。
- [初出の実例]「とくをたっとぶる義をこたうるなり」(出典:成簣堂本論語抄(1475頃)顔淵)
- [ 2 ] 〘 他動詞 バ五(四) 〙 [ 一 ]に同じ。
- [初出の実例]「時に循吏をたっとひ用らるる事もないに」(出典:史記抄(1477)一五)
- 「左は文、右は武也。周は文をたっとぶほどに、左をたっとび」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)一〇)
尊ぶの補助注記
連用形は[ 一 ]か[ 二 ]か明らかでないが、便宜上[ 二 ]に入れた。
とうと・ぶたふとぶ【尊・貴】
- [ 1 ] 〘 他動詞 バ上二段活用 〙 あがめ敬う。敬って大切に扱う。重んじる。尊重する。たっとぶ。とうとむ。
- [初出の実例]「天皇、仏の法(みのり)を信(う)けたまひ、神の道を尊(タフトヒ)たまふ」(出典:日本書紀(720)用明即位前(図書寮本訓))
- 「男女来りをがみてよろこびたうとぶる物おのづからおほかり」(出典:観智院本三宝絵(984)下)
- [ 2 ] 〘 他動詞 バ五(四) 〙 [ 一 ]に同じ。
- [初出の実例]「是の龍の中に尚(タフトフ)所の花」(出典:大日経義釈延久承保点(1074))
たと・ぶ【尊・貴】
- [ 1 ] 〘 他動詞 バ上二段活用 〙 =たっとぶ(尊)
- [初出の実例]「為レ世所レ貴(タトビラル)〔論序〕」(出典:文明本節用集(室町中))
- [ 2 ] 〘 他動詞 バ四段活用 〙 =たっとぶ(尊)
- [初出の実例]「礼不レ貴(タトバズ)レ芸〔論語疏〕」(出典:文明本節用集(室町中))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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