心酔(読み)シンスイ

デジタル大辞泉の解説

[名](スル)
ある物事に心を奪われ、夢中になること。「バロック音楽に心酔する」
ある人を心から慕い、尊敬すること。「トルストイに心酔する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

スル
ある人、その作品に、深く尊敬の気持ちをもつこと。 夏目漱石に-する
物事の出来栄えなどに心を奪われること。 名演奏に-する

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① ある物事に心を奪われ、熱中すること。夢中になってそれにふけること。
※授業編(1783)四「是を聴人そぞろに心酔(シンスイ)して」
② ある人に感服して心から尊敬すること。深く心を傾けてその人を信ずること。その人にほれ込むこと。
※南郭先生文集‐三編(1745)七「余不覚心酔其為有徳之人矣」
※風俗小説論(1950)〈中村光夫〉近代リアリズムの変質「荷風は外遊前にはゾラに心酔してゐたが」 〔列子‐黄帝〕

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