デジタル大辞泉 「心酔」の意味・読み・例文・類語 しん‐すい【心酔】 [名](スル)1 ある物事に心を奪われ、夢中になること。「バロック音楽に心酔する」2 ある人を心から慕い、尊敬すること。「トルストイに心酔する」[類語]傾倒・尊敬・敬う・尊ぶ・崇める・仰ぐ・敬する・畏敬・崇拝・敬愛・慕う・敬慕・敬仰・景仰・崇敬・私淑・心服・敬服・めろめろ・ぞっこん・首ったけ・のめり込む・入れ込む・夢中・血道を上げる・骨抜き・いかれる・溺れる・ふける・凝る・耽溺たんでき・惑溺・執心・頓着・執着・固執・偏執・我執・とらわれる・深入り・はまる・はまり込む・身を焦がす・狂おしい・物狂おしい・入れあげる・病み付き・虜とりこ・心ここにあらず・心を奪う・狂わしい・悩ましい・熱狂的・悶悶もんもん・惑乱・切ない・やりきれない・思い乱れる・思い悩む・思い焦がれる・胸むな苦しい・息苦しい・重苦しい・苦痛・遣やる瀬無い・憂さ・憂い・不如意・堅苦しい・気詰まり・忍びない・エキセントリック・逆上のぼせる・上のぼせる・アブノーマル・常軌を逸する・乱心・取り憑つく・術無い・辛酸をなめる・心を痛める・艱難かんなん・思い煩う 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「心酔」の意味・読み・例文・類語 しん‐すい【心酔】 〘 名詞 〙① ある物事に心を奪われ、熱中すること。夢中になってそれにふけること。[初出の実例]「是を聴人そぞろに心酔(シンスイ)して」(出典:授業編(1783)四)② ある人に感服して心から尊敬すること。深く心を傾けてその人を信ずること。その人にほれ込むこと。[初出の実例]「余不レ覚心三酔其為二有徳之人一矣」(出典:南郭先生文集‐三編(1745)七)「荷風は外遊前にはゾラに心酔してゐたが」(出典:風俗小説論(1950)〈中村光夫〉近代リアリズムの変質)[その他の文献]〔列子‐黄帝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「心酔」の読み・字形・画数・意味 【心酔】しんすい すっかり感心する。〔荘子、応帝王〕に巫り、季咸と曰ふ。人の死生存、壽夭(じゆえう)を知り、するに旬日を以てすること、の(ごと)し。~列子之れを見て心す。字通「心」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by