景仰(読み)ケイコウ

デジタル大辞泉 「景仰」の意味・読み・例文・類語

けい‐こう〔‐カウ〕【景仰】

[名](スル)《「けいごう」とも》人格の高い人をあおぎ慕うこと。景慕。けいぎょう。
[類語]尊敬敬う尊ぶ崇める仰ぐ敬する畏敬崇拝敬愛慕う敬慕敬仰崇敬私淑傾倒心酔心服敬服

けい‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【景仰】

[名](スル)けいこう(景仰)

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精選版 日本国語大辞典 「景仰」の意味・読み・例文・類語

けい‐こう ‥カウ【景仰】

〘名〙 (「けいごう」とも。「景」は慕いあおぐの意) 徳を慕い仰ぐこと。人格の高い人をあおぎ慕うこと。景慕。仰望。けいぎょう。
※南郭先生文集‐二編(1737)一〇「尊翁先生、唱道浪華、海内景仰久矣」 〔金史‐熙宗紀〕

けい‐ぎょう ‥ギャウ【景仰】

青春(1905‐06)〈小栗風葉〉春「高い美しい理想を景仰(ケイギャウ)して居た欽哉が」

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普及版 字通 「景仰」の読み・字形・画数・意味

【景仰】けいぎよう(ぎやう)

慕い仰ぐ。〔後漢書、劉伝〕今脩(前賢)を景仰し、伯夷り。宜しく矜宥り、其の先功をうすべし。

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