敬服(読み)ケイフク

デジタル大辞泉 「敬服」の意味・読み・例文・類語

けい‐ふく【敬服】

[名](スル)感心して尊敬の念を抱くこと。「敬服の外はない」「彼の研究心には敬服する」
[類語]感服心服私淑賛仰推服恭順尊敬敬う尊ぶ崇める仰ぐ敬する畏敬崇拝敬愛慕う敬慕敬仰景仰崇敬傾倒心酔

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精選版 日本国語大辞典 「敬服」の意味・読み・例文・類語

けい‐ふく【敬服】

  1. 〘 名詞 〙 心から尊敬して服従すること。感心して、尊敬の念を抱くこと。
    1. [初出の実例]「俗は欺れたるを恨ず、奸をにくまず、却て俳識者と敬伏す」(出典:俳諧・遅八刻(1771))
    2. [その他の文献]〔宋史‐岳飛〕

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普及版 字通 「敬服」の読み・字形・画数・意味

【敬服】けいふく

感服する。〔三国志、蜀、秦伝〕(張)復(ま)た問うて曰く、天に頭るかと。(ふく)曰く~西方に在り。詩に曰く、乃ち眷(かへり)みて西すと。~曰く、天に耳るかと。曰く、~詩に云ふ、鶴九皋に鳴き 聲天に聞ゆと。~答問くが如く、聲に應じて出づ。是(ここ)に於て、大いにせり。

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