エナメル線(読み)エナメルセン

精選版 日本国語大辞典 「エナメル線」の意味・読み・例文・類語

エナメル‐せん【エナメル線】

  1. 〘 名詞 〙エナメルどうせん(━銅線)
    1. [初出の実例]「海底電線、エナメル線、タイヤー、金塊」(出典:元帥(1950)〈檀一雄〉一九)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エナメル線」の意味・わかりやすい解説

エナメル線
エナメルせん
enamel wire

絶縁材料にエナメルを用いた電線。直径 0.025~3.2mmの軟銅線に厚さ 0.003~0.035mm程度の高分子化合物を溶かしたワニスの絶縁被膜を焼き付けたもの。被膜には,ポリビニルホルマールポリウレタン,ポリアミドイミド,ポリエステルナイロンなどが使われている。耐電圧割合に高く,電気機器,通信機器電気計器などの巻線用,配線用に広く用いられている。

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