コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

居敬 キョケイ

デジタル大辞泉の解説

きょ‐けい【居敬】

朱子学における学問修養の中心課題。心を一つに集中し、他にそらさないことで、そのために静座をすすめた。→窮理(きゅうり)

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

居敬 こけい

?-? 江戸時代中期-後期の僧。
浄土真宗本願寺派。江戸浄立寺住職。僧鎔(そうよう)らにまなぶ。三業惑乱(さんごうわくらん)の際は江戸で力をつくし,文化8年西本願寺学林で講師をつとめる。諸学をこのみ,詩文にもすぐれ,酒井抱一(ほういつ),谷文晁(ぶんちょう)らと親交をもった。法名は昭恭。号は天華(てんげ)。

出典|講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

きょけい【居敬】

〔論語 雍也「居敬而行簡」〕
程朱学で、窮理とならんで強調される学問修養の方法。うやうやしい態度で心身を正しく保つこと。 → 窮理

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の居敬の言及

【敬】より

…中国,朱子学の修養法。居敬,持敬,主敬などともいう。敬とは本来,天,神々,君,父母などに対する敬虔でうやうやしい気持,ないしは態度をいうが,朱熹(子)はこれを自己の自己に対する心のあり方に転化させ,自己変革の修養法として確立した。…

【朱子学】より

…前者は,情を正しく発見させるために,静座することによって心の本源を養う工夫であり,後者は,已発の瞬間に情の正・不正を省察して,不正ならばそれを除去し,正しければそれを拡充してゆく工夫である。この二つを止揚したものが〈居敬〉(心の集中)である。(6)認識論 事物に宿る理を追求すること。…

※「居敬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

居敬の関連キーワード浄土真宗本願寺派大倭二十四孝未発已発論窮理・究理佐々木方壺草場允文格物致知大義名分一山一寧沢井穿石二十四孝垂加神道森田梅礀居敬窮理小畑詩山陸隴其河東派陸世儀朱子学慎独

今日のキーワード

存亡の機

引き続き存在するかここで滅びてしまうかという非常に重大な時。存亡の秋(とき)。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android