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窮理/究理 キュウリ

デジタル大辞泉の解説

きゅう‐り〔キユウ‐|キウ‐〕【窮理/究理】

物事の道理・法則を明らかにすること。
「小力を合(がっ)して大力とするの―」〈魯文安愚楽鍋
朱子学における学問修養の中心課題の一。広く事物の道理をきわめ、正確な知識を獲得することで、そのために読書をすすめた。→居敬(きょけい)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の窮理/究理の言及

【格物致知】より

…事物の道理を追究すること。窮理(きゆうり)ともいう。窮理はもと《易》説卦(せつか)伝に〈理を窮(きわ)め性を尽くし以て命に至る〉とあるのに由来する。…

【窮理学】より

…江戸時代に蘭学者によって西洋の自然科学,具体的にはオランダ語のNatuurkundeの訳語として用いられた言葉で,後に明治初年にいたって物理学を意味するようになった。〈窮理〉とは,もともと易の説卦伝に由来し,朱子によって学者の修養法として強調されたもので,事物についてその理を窮めるという方法を指した。蘭学者たちはみずからの学問を権威づけるために,当時の正統儒教であった朱子学から〈窮理〉なる語を借用したのである。…

【敬】より

…朱熹はこれらを踏まえ,心の静なるとき(未発(みはつ))も動くとき(已発(いはつ))も敬を持すことによって心の主体性を確立しようとしたのであった。しかし敬だけでは現実世界の筋道が見えてこないので,居敬と窮理(道理の追求)の双修を強調した。【三浦 国雄】。…

【謝良佐】より

…程(程顥(こう),程頤(い))門の高弟だが,生気はつらつとしたその学風は程顥(明道)に近い。仁を覚(知覚)とし,誠を実理とし,敬を常惺惺(せいせい)(心をたえず覚醒させておく)とし,窮理とは是(ぜ)(正しいあり方)を求めることだとするところに,彼の思想的立場がうかがわれる。青年期の朱熹(子)は彼の思想にゆり動かされたが,やがて批判するに至る。…

【朱子学】より

…(6)認識論 事物に宿る理を追求すること。〈窮理〉または〈格物致知〉という。しかし,ヨーロッパ的な認識論とは異なり,一事一物の窮理を積み重ねてゆくと,突如〈豁然貫通(かつぜんかんつう)〉(一種のさとり)が訪れるという。…

※「窮理/究理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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