

(支)(し)。
に伎・
(き)の声がある。〔説文〕六下に字を
に作り、「
の
王の封ぜられし
」、すなわち岐山の地であるとする。分岐を意味する字は〔説文〕二下に「跂は足に指多きなり」とあり、字はまた
に作る。〔爾雅、釈道〕に「二
を岐旁と曰ふ。物兩なるを岐と爲し、邊に在るを旁と曰ふ」とあり、岐をその意に用いる。
布奈土乃加美(ふなどのかみ) 〔名義抄〕岐 チマタ・イハヤ・サカル・スチカヘ・ミチ・スミヤカ・ヤマノナ/岐
フナトノカミ 〔字鏡集〕
ミチ・イハ・チマタ・ワカシ
声の字のうち、
・跂・
・翅・枝・肢は、分岐の意を以て
声に従う字である。
▶・岐轍▶・岐塗▶・岐念▶・岐旁▶・岐木▶・岐路▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...