多岐(読み)タキ

デジタル大辞泉 「多岐」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「多岐」の意味・読み・例文・類語

た‐き【多岐】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 道が幾筋にも分かれていること。また、ある事柄が多方面にかかわりをもつこと。多方面にわたること。また、そのさま。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「是に因て控御(こふぎょ)の難きを致し政令の多岐(タキ)なるを招くは固なり」(出典:新聞雑誌‐四号・明治四年(1871)六月)
    2. [その他の文献]〔列子‐説符〕

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普及版 字通 「多岐」の読み・字形・画数・意味

【多岐】たき

えだ道が多い。〔列子、説符〕大は多岐なるを以て羊を(うしな)ひ、學は多方なるを以て生を喪(うしな)ふ。

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