峻峭(読み)シュンショウ

デジタル大辞泉 「峻峭」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐しょう〔‐セウ〕【××峭】

[形動][文][ナリ]
山などが高くけわしいさま。「峻峭鋭峰
きびしいさま。また、けだかくすぐれているさま。
「禅の機鋒は―なもので」〈漱石吾輩は猫である
[類語]峭絶峻険険阻険峻急峻険しい険難要害天険険要険所峻抜峻岳峻峰峻嶺高峰高嶺奇峰

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精選版 日本国語大辞典 「峻峭」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐しょう‥セウ【峻峭】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用ナリ・タリ 〙
  2. 山などが高くけわしいさま。〔鄭遙‐明月照高楼賦〕
  3. 物事状態様子がきびしくおごそかなさま。きびしくむごいさま。峻酷。
    1. [初出の実例]「平淡清遠の中、風骨峻峭なる処あるを取りて称するものなり」(出典:淡窓詩話(19C中)上)
    2. [その他の文献]〔韓愈‐感春詩〕

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普及版 字通 「峻峭」の読み・字形・画数・意味

【峻峭】しゆんしよう

峻嶮

字通「峻」の項目を見る

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